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2014.1.13

#19 照明を変える

石母田 諭(東北芸術工科大学大学院 デザイン工学専攻 環境デザイン領域)
 

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
最近は更新スピードが遅くなっていますが、もっともっとこの家での暮らしについて発信していければと思っていますので、今年もどうぞよろしくお願いします。

この家に住んで約1年半。改装も落ち着き、でもやっぱり常に何か変化が欲しかったこの頃。そんなときに目についたのはこの照明。


いま見るとなんだか微妙…

よくよく見てみると、白を貴重とした部屋に、黒のコードとソケットの電球はなんだか、ちょっと浮いて見える。(コードも意外と太いし…)

そこで照明を一新しようにも、買うとなるとなかなか高い。
それなら、やっぱり自分で作ってみようと思いました。

用意するものは銅線(コード)、シーリングプラグ、ソケットと好みの電球だけ。


この3つの部品と電球を用意するだけで出来ます。

コードは1つの照明に2本使うで、1mの長さが必要ならその2倍の2mぶんの銅線を買ってきます


1:好みの長さにカット

2:好みですが、コードをまとめるためにネジネジ

3:コードの両端だけ銅線をむき出しに

4:ソケットとプラグに金具が付いているのでネジを緩めて…

5:むき出しの銅線部分を金具に巻き付け、ネジを締め付けて固定すれば完成!

これだけです。1000円もってホームセンターへ行けば簡単に作れちゃいます。
あとは作った照明を天井のシーリングに引っ掛ければ電気がつきます。


無事、電気がつきました

ホームセンターによってはコードの色、ソケットの形や電球の種類がたくさんありますし、ソケット等は自分で塗装なども出来るので、自分の好みに合わせて照明を作れそうです。

部屋によってコードの色を変えてみるというのもいいと思います。


リビングは黄色…

キッチンは赤にしてみました。

照明を作ってみたのは今回が初めてだったので、同大学卒業生の先輩に作り方を教えて頂きました。ケンさんありがとうございました!

(文・写真=石母田 諭)

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このブログについて

「改装OK物件」という言葉に惑わされ、無計画なまま勢いで引っ越したのはボロボロの平屋 (良く言えばノスタルジック)。そんな物件に山形R不動産の石母田が実際に住み、自分の手で少しずつリノベーションをしながら暮らしていく。

著者紹介

石母田 諭(いしもた・さとし)
1990年 宮城県石巻市生まれ。2015年 東北芸術工科大学大学院 環境デザイン領域修士課程修了。在学中は山形R不動産の活動に参加。解体予定の空き家に住み、改装しながら暮らす日常の様子を綴った「セルフリノベで暮らす」をプロジェクトブログとして発信。2015年〜株式会社オープン・エーに勤務。

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