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2014.5.11

#21 もらいもの生活 その2

石母田 諭(東北芸術工科大学大学院 デザイン工学専攻 環境デザイン領域)
 

「女性は7、男性は8の倍数の年に体調が変化すると言われています。」
養命酒のCMで流れるこの言葉。今年で24歳になる僕は、最近の運動不足も重なりお腹がポッコリと膨らみ、身をもってこの言葉の意味を痛感しています。

そして、ヘルシアのCMなどを見ながら、このままではいけない。と、5月になりすっかりと春の陽気(最高気温25℃超という夏日も…)に包まれた山形市内で僕は、ついに車移動をやめ自転車通学を決断しました!

他にも消費税が上がり、ガソリンの値段も上がったことや、通っている学校の自動車通学の許可申請が厳しくなったこともありますが、とにかく痩せたい。

ただ、自転車を買う資金がなかったため、後輩から不要になった自転車を貰い受け、リメイクすることに。


貰ってきて自転車。ギアと自動のライト付きなのが嬉し

ペンキを塗るため、ゴミ袋で雑な養生。

カゴを外すだけで、なんだかスタイリッシュになりました。

今回使うペンキは、ペンキ缶にしてはなんだかオシャレなパッケージ。

ペペルマントという、淡いグリーンの色を使用します。

サドルとグリップは黒から茶に変更。サドルはレンチ、 グリップはカッターがあれば簡単に交換できます。

ペペルマントを選んだのは、お気に入りのアラジンストーブと色が似ているから。

完成!

参考にした写真。

用意したのはペンキ(数百円)、新しいサドルとグリップ(1〜2000円)、その他工具(100円ショップで数点)のみのため、3000円以内での仕上がり。ペンキでの塗装は刷毛のあとが残りますが、スプレー塗装よりも養生が簡単で済むようです。


前回の記事に引き続き、貰い物でなんとか生活しているということを晒してしまいましたが、最近、全国のR不動産の記事が集まるHP「R不動産HEADLINE( http://www.r-headline.jp )」というものが出来たため、ついにこの生活も全国的に晒されることに。
それでも、なかなか大学生が一人暮らしで改装OKな一軒家に住み、生活をレポートしているというのも珍しいと思うので、こんな生活もありだな、と多くの人に思ってもらえるように頑張りたいと思います。

まだまだ材料など募集中です!


(文・写真=石母田 諭)

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このブログについて

「改装OK物件」という言葉に惑わされ、無計画なまま勢いで引っ越したのはボロボロの平屋 (良く言えばノスタルジック)。そんな物件に山形R不動産の石母田が実際に住み、自分の手で少しずつリノベーションをしながら暮らしていく。

著者紹介

石母田 諭(いしもた・さとし)
1990年 宮城県石巻市生まれ。2015年 東北芸術工科大学大学院 環境デザイン領域修士課程修了。在学中は山形R不動産の活動に参加。解体予定の空き家に住み、改装しながら暮らす日常の様子を綴った「セルフリノベで暮らす」をプロジェクトブログとして発信。2015年〜株式会社オープン・エーに勤務。

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