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2013.10.21

#15 経年変化とともに

石母田 諭(東北芸術工科大学大学院 デザイン工学専攻 環境デザイン領域)
 

壁を白く塗ったため、隙間が少し目立つように

建築業界では隙間を埋める作業で「シーリング」や「コーキング」といった、いかにも難しそうな単語が出てくるのですが、実際に作業するためには近所のホームセンターにいって充填材を1つを買えば良いだけ。特別な道具や技術は必要ありません。


こういった樹脂系の材料です。

これを木工ボンドを塗るように隙間にジューっと塗って乾かせば…

隙間がキレイに充填されます。

経年変化は建物に味わいをもたらしますが、一方で補修をしなければいけないところを見極めていかなければいけないこともあります。

建築は難しい単語がいっぱいでてきて敬遠されることもありますが、今回みたいに実際に手を動かしてみると意外と単純だったりします。(もちろん難しいものがほとんどですが…)
そういったものを少しでも分かりやすくブログに書いていければいいな、と思った石母田でした。

(文・写真=石母田 諭)

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このブログについて

「改装OK物件」という言葉に惑わされ、無計画なまま勢いで引っ越したのはボロボロの平屋 (良く言えばノスタルジック)。そんな物件に山形R不動産の石母田が実際に住み、自分の手で少しずつリノベーションをしながら暮らしていく。

著者紹介

石母田 諭(いしもた・さとし)
1990年 宮城県石巻市生まれ。2015年 東北芸術工科大学大学院 環境デザイン領域修士課程修了。在学中は山形R不動産の活動に参加。解体予定の空き家に住み、改装しながら暮らす日常の様子を綴った「セルフリノベで暮らす」をプロジェクトブログとして発信。2015年〜株式会社オープン・エーに勤務。

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