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2011.7.11

第75話 新しいプロジェクト

山本将史
 

山形R不動産リニューアル後、最初のプロジェクトが完成しました。
プロジェクトの名は、

「バリューアップ原状回復プロジェクト」

退去後の内装工事を、もう少し費用をかけて魅力的にしましょうよ、という企画。
ぜひ、アパートを所有するオーナーさんに知って頂きたい。

そして今週の7月15日(金)、16日(土)にオープンハウスを行います。


■日にち 7月15日(金)・16日(土)
■時間  13:00~17:00
■場所  山形市飯田2-12-41プリマヴェーラ(地図
■駐車場 4台空きあり


アパートの外観。山形市の郊外近郊には、こういうアパートがたくさんあります。

アパートのオーナーさんは、退去後に毎回壁紙の更新など原状回復をされています。しかもその費用は結構馬鹿にならない金額。

でも、その工事のほとんどは「どこが変わったの?」と思ってしまう、ビフォーかアフターかわからない工事。他の物件と見比べてみても、どれも同じ物件に見えてしまいます。


白い壁、フローリング、蛍光灯の普通のワンルーム。

キッチンも一般的。

今回、写真のような全国どこにでも見られる典型的なワンルームアパートを、ちょっとしたアイデアを加えて、バリューアップ原状回復しました。


同じ室内。いつもの原状回復工事よりちょっと費用をかけただけ。

この部屋のポイントは、「自由な内壁」。
壁と床を合板でぐるっと覆ってしまい、借りた人が好きに使える空間にします。この部屋では、壁を自分の好きな色に塗ったり、棚を打ち付けてもよし。とにかく自由な使い方が可能です。

今、普通のワンルームマンションで空室が目立っています。
それは、どの部屋も同じような内装で、自由な使い方が出来ない部屋ばかり。これって、貸す側の考えなのですよね。少しでも借りる側の考えもあったら、ちょっと違う形をした部屋が出来てくるはず。

「どうせ原状回復をやるなら、魅力的な空間に。」
「貸す人、借りる人、物件を紹介する人、みんながハッピーな仕組みを。」
という素直な思いが今回、こちらのアパートで実現されました。

アパートのオーナー様、引越しを考えている方、ぜひ、オープンハウスにお越し下さい。

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このブログについて

山形R不動産草創期、2009年から2013年にかけて、当時の東北芸術工科大学の学生たちが山形市内の空き物件を探し、実際に再生していったプロジェクトダイアリー

著者紹介

黒田良太
鈴木芽久美
山本将史
工藤裕太
佐藤英人
石母田 諭

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