馬見ケ崎川の堤に面した気持ちのいい土地

秋になれば芋煮会をやろうとみんなが集うのが、馬見ヶ崎川（まみがさきがわ）です。山形が誇る「日本一の芋煮会フェスティバル」が行われて大いなる賑わいを見せるのも、馬見ヶ崎川の川原です。春には街路樹の桜が咲き誇り、夜にはライトアップされてドライブしながらのお花見が楽しめるのも、やっぱり馬見ケ崎川沿いです。そんなように馬見ヶ崎川の川辺というのは、山形市民の季節のイベントに欠かすことのできないシンボル的存在である、と言って良いでしょう。

さて、今回ご紹介する土地は、その馬見ヶ崎川の河川敷に面している場所。ロケーションが素晴らしいところです。見晴らしよく、気持ちのいい風が吹き抜けるのを感じることができ、川辺を歩いたりジョギングも楽しくできたりすることができる……というような場所。

住所は、印役町一丁目。最寄りの商業地域としては宮町エリアと鈴川エリアの2地区あり、いずれも徒歩15分圏内という利便性の良さがあります。

なおこちら、売地ですが、現在はまだ上物が残っております。せっかくなので、現在そこにある建物の中がどんな感じか、見てみてください。設計の際の参考になるかもしれません。

敷地と堤とのあいだには高低差があります。なので、それを生かしたような、室内倉庫とスキップフロアのある住宅となっていました。

この建物は上下水道も完備されておりますが、駐車場はありません（近所の駐車場を借りています）し、また、土台が老朽化しています。ですので、更地渡しが良いように思われます。

新たにここに住まいを建てるときには、近隣の住宅をよく見て参考にしていただくと良いかもしれません。たとえば、鉄骨で駐車スペースをつくることも良さそうですし、バルコニーをつくればきっと見晴らしよく、夜は月見をしたり、朝は珈琲を飲んだりしたらきっと気分もいいに違いありません。

この独特の地形とロケーションを最大限に活かした建築とは、いったいどんなものでしょう。想像するだけでももうすでに楽しさがはじまっているような物件です。

住宅でも、店舗や事務所にもおすすめです。
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